なぜ、絵を描くのか?

庭しごと -畑編22 バターナッツカボチャを収穫-

庭しごと -畑編22 バターナッツカボチャを収穫-

前回のつづき

畑 143日目

右の枠

秋が深まってくるにつれ変化の少なくなった庭へは、水やり以外では出ることが少なくなり週に1度ほどのペースでパトロール。

カボチャの葉に、こんなにちっちゃなテントウ虫発見。

人差し指と比較しても、こんなに小さい。くっきり山吹色で可愛い。

肝心の実の方は、ウリ坊のような模様が薄れて、どっしり。
よく見るバターナッツカボチャより、下半分がでっかい気がする。

数日のあいだ変化が見られなかったので、ついに収穫することに。
最初に発見してから、およそ1ヶ月での収穫となった。

ナスの葉は、遅咲きながら、いきいき。

ナスタチウムに埋もれているこちらは、どうやらピーマン?

そういえばピーマンは、葉も調理して美味しくいただけるのだったような…。
ともかく、無事に育つか見守る。

真ん中の枠

チャードが大好きな誰かさんが近くにいるようで、ほとんど茎だけに…。

この日は応急処置で、中心の若い葉を残して周りを除去。

左の枠

最近わりと収穫しているベビーリーフたちは、俄然元気に。

食欲旺盛な春の虫がいないだけで、こんなにも違うものか。

発芽は早かったものの、伸び悩み気味のブロッコリー。

本日の収穫

ベビーリーフ、穴あきトマト、オクラにカボチャ。

今回のオクラは柔らかく、美味しくいただけた。
カボチャはここから、熟成期間に入る。

しばらくは、オブジェになってもらいます。

畑 152日目

畑の終活

それから1週間以上経過したある日、畑の終活作業を。

最後の実がなっている数本を残して、トマトをさようなら。

木の枝のような立派な茎。
レイズベッドの枠全体に根が張っていて、抜くのがたいへんだった。

それに、残念ながらひとつも収穫できなかったキャベツ。
葉が朽ちて、ワサビのようなビジュアルに…。

来年は今年の反省を活かして、自家製キャベツ、いただきたいな。

左と真ん中の枠は、こんなにすっきりして、ほんのり寂しげ。

元気な右の枠

ニンジン、ホウレンソウに加え、おそらくナス、ピーマンと、収穫出来なかった野菜が一番多かったこちらの枠が、なんだかんだ一番最後まで、勢いが残った。

ネギなんて、春に蒔いてからずっと伸び悩み続け、とっくに諦めて寒くなって来た頃に、勢いがついてきた。
もう少し大きくなったら、収穫してみよう。

オクラの周辺は混雑しているけれど、それぞれに元気。

カレーとサラダと卵焼き

母が、珍しくひとりで遊びにきてくれた。

正確には、勉強のために。

自分の時間が持てるようになってからは、楽器や執筆などいろいろなことを始めて楽しんでいるようだけれど、外出自粛を余儀なくされている近頃は、さらに時間を持て余しているらしく、パソコンで動画を作ってみたい、と。
パソコンもスマホも新調して、がんばっている。

ただ、私と同様で、教室に通って習いたいわけではなく、あくまで独学希望。
それで、動画を作る流れなんかを習いに、やってきてくれたのでした。

スパイスたっぷりの父のお手製カレーと、母のじゃこ入り卵焼きを持ってきてくれたので、お勉強前にみんなでお昼ごはん。

私は畑から、チャードとサラダミックスとナスタチウムを採ってきて、ナッツとチーズでサラダに。

庭に出た時、母が「キエーロを見てみたい」とのことだったので、生ごみをキエーロするところを見せてあげたら、これも熱心に、動画を撮っていた。
ベランダキエーロをやってみたいらしいので、私の知りうる知識を熱弁。

ちなみに我が家では、ギューちゃんが食卓に上がることを許している。

下ろしても下ろしても粘り強く上がって来て、食事にならないので…。
そして、一通り食卓をパトロールした後、誰かの膝に乗って眠る。

猫は水をあまり飲まないそうだけれど、人間が食事しているときに、食卓にギューちゃんの水の器を乗せてあげると、必ず飲んでくれる。みんなと一緒がいいみたい。

ギューちゃんと暮らし始めて以来、Yちゃんに続き、母がふたりめのお客様だったのだけれど、元々知り合いかの如く瞬間的に懐いていた。
親子だから、似ているにおいでもしたのかな。

つづく

Instagram:#猫のギューちゃん