環境や心身に、わるくない暮らし

環境や心身に、わるくない暮らし

知りたい情報を無限に吸収できる現代

日頃から、環境や心身に、なるべくわるくない暮らしを意識しています。

母も、昔からそういったことを、よく心がけてくれていて、
当時にしては結構マニアックな情報にも詳しく、例えば科学的なものとは違う自然のものの良さや、身体の温め方なんかを教わりました。

上京して一人暮らしを始めてしばらくは、別のことにすっかり気を取られて、そうしてせっかく教えてもらったことをほとんど忘れて過ごしていました。
なので、20代前半は本当によく風邪をひいたり高熱を出したりしていたなぁ。
けれど歳を重ねるにつれ、まずは自分自身をもっと、大切にしたいと思うようになりました。

テレビを持っていなくても、子供の頃に比べたら、今では知りたいことがすぐに調べられたり、情報が溢れていて、
興味のあることなら特に、新しい情報がどんどん、目に入ってくる。

程よく取り入れて、程よく詰む

ただ、その無数の情報をすべて生活に取り入れようと思うと、とてもお金がかかるし、手放すものも多くなって環境にも良くない。本来したい暮らしと、ずれてきてしまいます。

「野草のたくましさ」のようなものを手に入れられるけれど、逆に弱くなってしまう部分もあって、適応できなくなったり、現代社会では生きにくくなってしまったりということが起こりそう。

なので、今のところ私には「程よく取り入れて、程よく詰む」が、ちょうど良いのです。

もちろん取り入れ易いものは、どんどん試してみたり、生活に取り入れてみたりします。よい情報を知って、驚いたことや、自分の中で納得できたりしたことなども、どんどん家庭内で共有します。
そしてその中でも「今すぐでなくてもいい」というものは、いつかの未来にまわしてゆく。

例えば、環境や身体にわるくないものを使いたいがために、今持っているものを捨ててゴミにするのではなく、
壊れるまで、使えなくなるまで使い、交換はその後にする。
自分には合わなくなってしまったものでも、必要としている人がいたら譲る。という感じに。

これも状況によりますが。「なるべく心がける」ということ。

ちなみに、使っていたものを捨てるときなどには「ありがとうね、バイバイ〜」とか「大好きだったよ〜」とか、声を掛けます…。
彼がそんな私を見てどう思っていたかわからないけど(ドン引きしていたかな…?)、最近では一緒に言うようになってくれました。よいことかどうかはわかりませんが。
ものへの感謝を忘れない、ということで。

鉄フライパンデビュー

そんな我が家へ最近仲間入りしたものの一つが、鉄製のフライパン。

昔、料理人の知人が「フライパンを育てる」と言って、鉄フライパンを使っていました。
当時は料理自体あまりしなかったし、
重さも軽いものがいい、洗剤を使わないってなんか心配、プロが使うものだよね、
という感じで、あまり興味を持ちませんでした。

でも後になって「鉄食器から鉄分が摂れる」ということを知って、すごく気になり始めました。

先ほども書いたように身体が弱まっていた20代前半、お恥ずかしいことですが、お医者さんも驚くほどの貧血&低血圧だったのです。

鉄フライパンに興味を持ってから数年。
約3年間使っていたテフロンフライパンが壊れてしまったこと、
IHコンロの使用でフライパンを煽らない調理に慣れたことなどから、
ついにこの度、我が家へお迎えすることを決めました。

まだ使い始めて間もないですが、

料理が美味しい気がする…!

「思い込みでは?」と思われてしまうかもしれませんが、たしかに違う。
それに、鉄の素材や性質についての説明なんかを読んでみると、
美味しくて当然なんだ。と納得できます。

長くなりそうなので、詳しいことや実用についても、また改めて書きたいと思います。

絵:「Tunnel View, Yosemite」 2020 紙に水彩とアクリル