我が家の食卓について
- 2021.08.11
- オーガニック 暮らし 食卓
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庭づくりの記事で、初収穫のチャードや大根で作った食卓を紹介したけれど、
特別な日以外で自分の作った料理の写真を撮ることって普段はなく、
少したのしくなってきたので、約1ヶ月間の我が家の食卓を、記録してみた。
料理のくせ
毎日自分が作る料理を記録して、気がついたことが、いくつか。
そのまま食卓へ
我が家の調理担当は、私。
私の作る食卓は、一言でいうと、ワイルド。
基本的に用意するのは、メイン、スープ、生野菜、だけ。
小鉢のような品の良いものは、うちではあまり食卓に上がらない。
これは最近彼に指摘されて「言われてみればそうだ」と気がついたことで、
彼は彼で、おばんざいのように上品に少しずつ何品も出てくるよりは、このワイルドスタイルの方がお好みだそうなので、需要と供給が合っていて、よかった。
日本の「一汁三菜」や、きれいな器にほどよい量を盛り付けてあるような食事が大好きなのだけれど、
自分が作って片付けて、それも毎日繰り返すこととなると、自然と、いかに効率よく簡単に出来るかを探求し始める。
turkを使うようになってからは、フライパン料理はフライパンのまま、食卓へ。
お皿に盛り付け直すことは、ほぼしなくなった。
大きな理由はふたつ。
・鉄製なので、保温効果が高いこと。
・洗うお皿が減らせること。
保温効果については、せっかく温かい料理を作ったのに、お皿に盛り付けたら、冷めてしまうのが早い。
パスタなんかは茹で汁で簡単に器を温められるけれど、そのためにお湯を沸かすのは、ちょっと面倒。
その点フライパンのままだと、冬でも食事が終わるまで、ちゃんと温かい。
むしろ、余熱の続く鉄板の上では、どんどん料理が美味しくなる気すらする。
サラダも、まな板のままのことが多い。
理由はフライパンと同じく、洗うお皿が減らせるから。
まずサラダ以外のための野菜をまな板で切って、それからサラダの野菜を切りつつ盛り付け。
ちなみに右は、時々訪れる「今日はおさぼりしよう!」という日にいただいた鰻。
turkで酒蒸し焼きのようにすると、スーパーの鰻でも、絶品に。
食材の買い物は、大抵彼と一緒に行くのだけれど、何度かに一度は、この神(彼)のお告げが降りてくる。
お昼はパスタが多め
パスタは、レストランでいただくのも好きだけれど、自炊するのも、簡単で好き。
オイル系、ミートソース、和風、ナポリタン、カルボナーラ、スープスパゲッティ。
冷蔵庫にある野菜を、なんでも。
野菜のみや、ベーコンやソーセージ、シーフードやオイルサーディンを加えたりして、無限に組み合わせが出来る。
簡単でバリエーションが豊富なので、我が家のランチは、高確率でパスタ。
最近は熱くなってきて、そうめん率も上昇。
超効率的パスタ作り
ちなみに調理の工程も、試行錯誤の末に辿り着いた、簡単で洗い物も少ない、超効率的な流れ。
- まず湯切り網付きの鍋で、少し芯が残る程度に、硬めにパスタを茹でる。
- 茹でている間に、パスタの具材をたくさん切っておく。
- 茹であがったら、出汁とわかめ等を入れておいた器に茹で汁を入れてスープに。
- 残りの茹で汁でパスタの皿を温めつつ、同じ鍋でパスタの具材を炒める。
- ガラスの保存容器に作り置きとして具材を分けて、残った鍋の具材に先ほどのパスタを入れて混ぜる。
- 少し炒めると、パスタの硬さもほどよくアルデンテに。
- 黒胡椒を挽いて、完成。
残り物アレンジ
私は食べることは大好きだけれど、お察しの通り、決して料理好きなわけではない。
料理本なども、正直、見たことがない。
たくさん野菜を切ったり、火を使う工程は、最小限の回数で済ませたい。
なので、上記のパスタの工程にもあるように、炒め物は一度に3食分くらい作って、パスタや他の料理に使う。
例えば、ミートソースを、パスタとタコライスに。
これは、ある日のアクシデントから得たアイディア。ピンチはチャンス。
無添加のルーで作ったホワイトシチューは、ご飯にのせてドリア風や、チーズを加えてカルボナーラに変身。
チキンとインゲンのソテーの翌日は、骨つき肉をほぐして卵でとじて、親子丼。
ナスとピーマンの焼きびたしは翌日、無添加大豆ミートを加えて、味付けも少し変更。
ちなみに、焼きびたしの半分だけに大葉がかかっているのは、彼が大葉がにがてで、私は大好物なため。
同じ具材のパスタでも、オリーブオイルの日と、醤油とギーの和風の日とで変化をつければ、全然飽きない。
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