なぜ、絵を描くのか?

藤野が好き

藤野が好き

もう1ヶ月ほど前になるけれど、制作の合間に、大好きな藤野に遊びに行った日のこと。

藤野へ

相模原に住むことになった時、藤野から近いことが嬉しかった。

藤野の好きなところ。
ひとつひとつ挙げていくと時間がかかってしまうけれど、
漂う独特の空気感と、自然が近い感じがするところが好き。

いい文化を長年繋げていて変に開発せず、それでいて排他的でない、自然いっぱいの場所が、こんなに近くにあったなんて。

道端に、価値あるものがたくさん転がっていて、みんなそれを大事に、道端にあるままにしながら暮らしているような。

車で向かう山道も気持ちいい。

この時はまだ、桜があった。
下の写真は相模湖藤野霊園。

百笑の台所

この日の一つ目の目的は、大好きな百笑の台所さんでランチをいただくこと。

駐車場からの景色。
いい天気で、山並みがくっきり。

訪れるたび、ずっと居続けたくなるくらい、気持ちのいい空間。

真ん中のアイランドショーケースには、藤野の作家さんたちの作品がたくさん並べられている。
前回伺った時と、作品が入れ替えられていた。

窓際のカウンター席は、目の前に緑色しか見えないから好き。

この日私たちがいただいたのは、玄米の参鶏湯セットと、石焼彩菜ピビンバ。

参鶏湯って、こんなに美味しい食べ物だったっけ?
と、必ず思う美味しさ。

時間をかけてゆっくりいただき、完食。体がぽかぽか。

この日は食後にデザートもいただいて、のんびり過ごした。

テーブルも椅子も、すべて木製。本棚には、おもしろそうな本がたくさん。
本当に、何時間でも居続けたい…。

壁の上部の書には、「 花も 緑も ごちそう 」。

緑茶と小豆のケーキと、おからチーズケーキ。
もうこの頃には私も頬は、幸せでふにゃふにゃ状態に。

ケーキがものすごく美味しかったので、翌日会う友人たちへ、お土産にした。

店頭にこんな看板があり、行ってみた。

お店の右手から、下へくだる。
レストランの周辺には、テントやキャンピングカーやロッジ、モンゴル直輸入のゲルなどの宿泊施設や、バーベキュー場がいくつもある。

山羊ちゃん、いた!
子山羊ちゃんは写真より大きくなっていたけれど、懐っこくて可愛い。

藤野芸術の家

百笑の台所からすぐ近くの、藤野芸術の家 へ。
こちらも私の大好きな場所。

廊下は一面に角材がはめてあって、歩くとコトコトと木の音がする。

下の写真は、テーブルみたいな不思議な鉄琴。こちらもいい音色。

ロビーから続くこの廊下を歩くと小さなサプライズがあって、何度も通って楽しんでしまう。

下の写真は、自然光ですごく綺麗だった桃色の階段。

下の階には広い工房があり、予約なしでいつでも陶芸、木工、ガラスなどの工房体験がさせてもらえる。
しかも体験料は、一般的なものより随分お安い。

以前に来た時に陶芸をしたのだけれど、この日の二つ目の目的は、その時の器が焼きあがったので、受け取りにきたのでした。

可愛く焼けていた。現在は家で、しっかり活躍してくれています。

芸術の家の裏側にあるキャンプ場は、小さめだけれど、芝生いっぱいで素敵な場所。

以前にキャンプした時は平日だったおかげで、一組のデイキャンプの親子が帰ってしまってからは、貸し切りだった。

また手びねりもキャンプも、やりたいなぁ。