なぜ、絵を描くのか?

庭しごと -掃除編6-

庭しごと -掃除編6-

前回のつづき

前回は、正面のイヌツゲ4つの根っこと、ナンテンを取り除いた。

この日は、左側の庭木の根っこ抜きと、いよいよ右手の銀木犀の剪定。

根っこ抜き

まずは、根っこ抜き。

上の葉の部分を伐採した時は、イヌツゲに比べて枝が細く、簡単だったこの庭木。
枝は細くても、根っこはかなり立派で周辺いっぱいに伸びていて、この根っこ抜きも彼がしてれたのだけれど、イヌツゲより手強く、かなり時間がかかった。

それから、写真右の謎の植物。

ぱっと見は素敵なんだけれど、よくよく見ると、土からではなくコンクリートから生えている…。
しかも写真はないけれど、コンクリートの下の方、道路側の壁からも同じような葉が生えてきていた。

「もしや土ではなく、コンクリートの中で、すくすく育っている…?」

とにかく除去した方が良いと思い取り掛かるも、触って見てわかったのだけれど、
植物全体が鋭く大きい棘で覆われていて、触ることすら出来ない。

こんな攻撃的な植物が、この平和な庭にあったとは…。

彼が、枝切り鋏をうまく使って、表面は除去してくれた。
根っこはコンクリの中なので、手がつけられない。

銀木犀を剪定

庭の掃除で、一番最初に取り掛かった銀木犀。

一人で梯子に乗るのが危険なので、半分から下の部分だけ少し涼しくして、上半分は手付かずのもりもりのへんな状態で、しばらく置いていた。

木の上の部分は電線に届いてしまい、ほかの植物の蔦まで絡まっていてこわかったので「あっと言う間にまた大きくなるだろう」という予想で、思い切って半分くらいの高さに剪定。

彼にも手伝ってもらい後ろの方の太い枝も何本も取り除き、当初と同じ木とは思えないくらい、小さくした。

上から見ても、すごい違い。

素人なのであまり綺麗ではないけれど、ひとまずさっぱり出来て、嬉しい。

掃除編、終了

取り除き作業は、この日はここまで。

前回の根っこがそのままだったので、小さく刻んで袋へ。
どうしても切れなくて袋にも入らない根っこのかたまりが4つあり困ったけれど、ごみの日に作業員の方に相談したら、そのまま回収してくださり、助かった。

70Lの袋が5つ。
もっともっと広い敷地があれば、植物を培養土にする作業も出来るのになぁ。

彫刻のようなナンテンの根っこは、かっこいいので、少し長さを整えて保護した。

ナンテンの木の方は、根っこが裸のまま放置していても割と元気そうだったので、一番若そうな枝を残して、鉢に入れてみた。

ひとまずこれで、畑の予定地の掃除は終了。

記念にビフォー・アフターを。

次回からは、いよいよ畑づくりが始まる。

つづく