なぜ、絵を描くのか?

相模原駅周辺のおいしいもの

相模原駅周辺のおいしいもの

相模原駅の周辺へは、無農薬野菜を買いに行ったり、他諸用などで訪れることが多い。

毎回、せっかく来たのでとランチをして帰ることが多いのだけれど、普段とは違う場所へ行ったときのことを。

軽食喫茶ぼなーる

浅草時代「喫茶」と呼ばれるお店に、よく行っていた。

浅草には、昔ながらの喫茶や純喫茶がとても多く、喫茶好きには聖地だそうで、私の友人は、喫茶巡りをしに東京の西側から東側へ、わざわざ足を運ぶこともあったのだとか。

巡るほどではないけれど、私たちも昔ながらのお店が好きで、喫茶に限らず、歴史の長いようなお店に、好んで行っていた。

相模原へ引っ越す際に、諦めなければならないと思っていたイタリアンなどのレストランは、結果的に車圏内であれば、浅草以上に充実していた。

ただ、喫茶だけはやはりなく、ちょっぴり「喫茶ロス」していた頃、相模原駅周辺にランチのいただける喫茶がいくつかありそうということで、ぼなーる さんに伺った。

純喫茶などとは趣がちがうけれど、あったかい雰囲気のお店で、ウェイターをしてくれたご主人も、柔らかい空気を纏っている。

彼は煮込みハンバーグ、私は国産豚肉の生姜焼きを、それぞれセットでオーダー。

ボリューム満点。
セットで付いて来た小鉢に3種類も入っていて、実家みたいな幸せ感。

セットにはデザートと、コーヒーや紅茶も付いてくる。

デザートは、バニラアイスクリームかコーヒーゼリー。
私たちの選んだコーヒーゼリーは、これまたボリューム満点。

コーヒーと紅茶も、たっぷりいただいて、お腹ぺこぺこで来たはずだったのだけれど、食事を極力残さない派の私たちは、若干苦しいくらい満腹に。

店内には常連さんらしきふたりのマダムが、仲良さそうにずっと静かにおしゃべりしていて、居心地がいいのだろうなと、納得。
長年、地元の方々に愛されている感じのお店だった。

クレープ アン

別の日。 クレープが食べたくなり、相模原付近にあった Ann というお店に行ってみた。

クレープも、浅草時代に時々おやつで食べていたので、お久しぶり。

到着してみると、以前に車で前を通ったことがあり、外に行列ができていた場所だった。

ちょうどおやつの時間あたりに伺ったこともありこの日も混んでいて、私たちも珍しく、数人の行列に並んだ。

カスタマイズメニューに、

トッピングメニュー、スペシャルメニュー。

たくさんありすぎて、どれも美味しそうで、選ぶのがたいへん。

この時ハロウィンの時期で、ハロウィンのディスプレイや、秋らしいメニューがあった。

たしか彼は、チョコバナナプリン生クリームとアーモンドとキャラメルの「ガブリンチョ」、私はアーモンド、ウォールナッツとキャラメル生クリームの「きねずみの贈り物」をオーダー。

赤毛のアンにちなんだネーミングが、いちいち可愛い。

彼と私の手は似ている

久しぶりのクレープに目がハートになりつつ、こちらも特大ボリュームで、30代の私たちにはちょっぴりヘビーな美味しさだった。

今度は、ランチ代わりにスナッククレープをいただいてもいいかも。

セ・ラ・セゾン

友人へ会いに行くのに手土産を求めて、C’est la Saison! さんへ。

地産の食材を使用したケーキのお店だそうで、焼き菓子のダックワーズを。

私たちも「津久井きなこのダックワーズ」をいただいたけれど、美味しかった〜。
津久井きなこのあんドーナツや、メインのケーキもいつか、食べてみたい。

お店を出ると、通りの街路樹の根元にこんなものが。

引っ越し後、落ちている鳥の巣を見つけたのはこれで2度目

歩き過ぎてゆく人々をよそに、かがんでまじまじと目を輝かせる、あやしい私。
街の中の、わりと大通り付近でも、こんな自然の神秘が道に落ちているなんて。

住み終わったら土に還る住まい、憧れちゃう。