ご近所サイクリング

ご近所サイクリング

浅草時代から、夫婦でよく自転車で出かけていた。

そういえば、友人同士だった頃から、ふたりで自転車でただただ走るという遊びをしていた。

もっと遡ると、彼は子供の頃から自転車が好きだったそう。
バラバラの状態から好きなパーツを集めて自転車を組むのだけれど、
今乗っているのは、なんと小学生の頃に乗っていたマウンテンバイクのフレーム。

自転車を「組む」とか「バラす」なんてことは、私にとっては未知の世界だけど、
彼は本当に楽しそう。
私の自転車についても、選ぶときにアドバイスしてくれたり、使いにくいパーツを交換してくれたり、かかりつけ医のような、専属トレーナーのような存在です。

自転車に乗る目的が変わった

私は独身時代によく乗っていたけど、それは「通勤で電車に乗りたくないから」とか「目的地まで行くのに、遠いけど電車からは見えない風景を見ながら行ってみよう」とかいう感じで、
ひとり暮らしも長年都内だったので、乗るのは専ら街や住宅街の中。

でも、そんな自転車大好きな彼と暮らすようになってからは、
乗る目的や楽しみ方が、少し変わりました。

もちろん目的地に行くまでの「交通手段」でありつつ、それに加えて
「自転車に乗りに出かける」ということが増えた。

例えば自転車に乗るために出かけて、いい景色の休憩場所を見つけたり、好きな公園にたどり着いて、そこで持参した手作り弁当をひろげて、芝の上で昼寝して帰る。みたいなことです。
いわゆる「サイクリング」が増えたということ。かな。

ご近所をゆっくり走る

このたび引っ越した先でも、まだ何週間も経っていないのだけれど、車の納車がまだということもあり、休みの日や昼休憩に夕方と、結構乗りました。

ヘルメットやサイクリングウェアを身につけるわけではありません。
彼も、今は私のペースに合わせてくれるので、そして私は漕ぐスピードがゆっくりなので。今のところは、なくても大丈夫そう。

家のまわりでも、行ったことがない場所をサイクリングしてみるのって、
格別におもしろい。
ご近所のお店や絶景スポットなど、いろんな発見があります。

これは、ある日枯れた植え込みの中で見つけた、鳥の巣。
上手でまんまるで、感動した。

それに、坂が多くて登りはたいへんだけど、走りながら見える景色や、辿り着いた場所には、必ず自然がいっぱいあるので、最高に気持ちがいい。

これまでのように街や、街の中の自然を走るのとは、
全然別の遊び、という感じがします。

偶然辿り着いたボート屋さんの近くで見つけた、春。
ひとあし早い花見をしながら、お弁当を食べました。
ふきのとうを、久しぶりに見て、感動。

納車後もきっと、サイクリングにはよく行くと思う。
彼は最近、私の山用の自転車を選びはじめてるようです。