キエーロ、はじめました。
- 2021.09.10
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前回のつづき
注意点
キエーロの「使い方」にもある通り、正しい使用方法で使うことが重要であり、注意すべき点がいくつかある。
充分に深い穴を掘る
生ごみを、しっかりと土中に封じ込めることが、においや虫を防ぐために、大切なことのひとつ。
20cm、ゴミの量によってはそれ以上の深い穴を掘り、傍らへ盛っておく。
よく混ぜる
最も大事なこと。
土と触れ合うことで、生ごみの分解が促進されるので、盛っておいた土を、穴の中に入れた生ごみに漉き込みながら、とにかくよく混ぜる。
この時、大きいものを砕くようにして混ぜると、分解を助けられるみたい。
ちなみに私は、キッチンで生ごみが出た段階で、細かく刻んでおくようにしている。
乾いた土を
残った盛り土で蓋をする際に、土が乾いていることも、においや虫を防ぐために重要なこと。
雨などが入らないような蓋をすることと、常に土表全体を乾いた状態に保つことを心掛けていれば、大丈夫そう。
使ってみる
生ごみを貯める
キッチンの生ごみ入れ。
オールステンレスの蓋つきで、浮かせるタイプ。円錐の下から水分が落ちていく仕組み。
ホルダーから取り外せて、持ち手も付いていて、キエーロするのにちょうど良い。
枝豆やモロヘイヤの硬い枝などの、分解が難しそうなものはここへ入れずに、庭のコンクリート部分で天日干をして乾かして、可燃ごみとして、ごみ箱へ。
生ごみの写真を失礼します。
玉ねぎの皮や卵の殻は分解しない、と書いてあるサイトもあったけれど、うっかり入れてしまった。
3日間くらいの量。毎朝バナナを食べるので、皮が多め。
キエーロに投入
さらさら土だったので、掘っても崩れて来て、たいへん。
あるサイトでは、生ごみ投入前に、土を水で湿らせると良いと紹介されていたけれど、そうすると、掘る時にも楽そう。
それから、シャベルではなく大きめのスコップで掘ると、良いみたい。学び。
どさりと投入。周りの土を鋤き込んで、乾いた土を被せる。
次回にわかりやすいように、目印に松毬を。
2回目
前回からまた3日ほど貯めて、2回目。
この時、前回の場所も、空気を入れるようにして混ぜると、分解が早まるそう。
土で蓋をしたら、目印を移動。
目印
3回目で目印を移動すると、1回目2回目がどこだかわからなくなりそうと思い、
「今回」は松毬で、「その他」は小石の目印を置くことに。
左側から始めて、6回できた。
キエーロの面積が広いほどたくさんの回数できるので、その分日数が稼げて、次の周期までには分解が済むので、助かる。
2周目
一番はじめの場所に、戻って来た。
目印の小石をどけて掘ってみると、玉ねぎの皮が、しっかり残っていた。
卵の殻は小さなかけら以外見当たらなかったので、無事に分解されたみたい。
追記 やはり卵の殻は、結構残るみたい。 我が家では入れないことにしました。
ころころと土が固まっているものがいくつかあり、これが分解の跡だそう。
本当に、消えるんだ…。
再び穴を掘って、投入。
残っていた玉ねぎの皮も、新しい玉ねぎの皮も、入れてしまった。
次の周期でどちらも残っていたら、取り除こうかな。
発芽
さらに数回進んだ頃。
芽が出てきた。
この時は、焦って抜いてポイしてしまったけれど、普段いただいている無農薬野菜の種から発芽したはずなので、畑に植えてみればよかったなぁ。
元気な植物の生命力は、やっぱりすごい。
つづく
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