庭しごと -畑編24 師匠のお恵み-
- 2021.11.30
- オーガニック 庭 暮らし 食卓
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畑 191日目
最近の畑といえば、お天気の日に水やりをするくらい。
それでもサラダ用の葉っぱは、ペースは減りつつもまだ元気に収穫中。

お隣さんの無花果
我が家の1年生の畑は、秋になりさみしくなってしまったけれど、畑の先輩方からはお恵みをいただく。
お隣さんの畑に立派な無花果の木があり、無花果大好きの私は実があおい頃から、その成長を羨ましく見ていた。

ある日畑仕事をしていると、垣根の向こうから、お隣さんの奥様に声を掛けられた。 サザエさん家のようなシチュエーション。
「今、無花果が採れたから食べて〜」と、どでかく熟れたふたつぶをいただく。
「日頃の羨みの念が届いてしまったか」と、一瞬ひやり。
こんな立派な無花果、お店では買えない。 普通の2、3倍はありそう。

無花果のいただき方
せっかく採れたてをいただいたので、フレッシュなまま有り難くいただく。
オーガニックのオートミールに、ミックスナッツと無花果。
モリンガパウダーとアガベシロップで、朝ごはん。 大大大好きないただき方。
無花果は、皮ごと食べちゃう。
この食べ方は、よく熟している方が美味しい。

それから、無花果のせトースト。
作り方は、自家製のパンに、ただのせて焼くだけ。
この時はアガベだけではなく、小さく切ったチーズものせてみたのだけれど、我ながらものすご〜く美味しかった。
無花果もチーズものせたまま、一緒にトースト。
アガベをかけても美味。

同じ要領で、これも大好物のラフランスでも、トーストするととっても美味。
この秋も何度かやったけれど、写真がなかったので、これは浅草時代の朝食風景。
この時は皮をむいているけれど、無農薬のものが手に入ったら、こちらもぜひ皮つきでいただきたい。
自分で焼くパンは形がちょっと映えないけれど、安全だし、味もよし。

Yちゃんの野菜
友人のYちゃんも絵を描いていて、ウェブサイトを作りたいのだけどパソコンが苦手ということで、遠隔で教えてあげたりしている。
母といい、最近私はなぜだか、こんな役回りが多い。
「お礼に野菜送る〜!」と言われ楽しみに待っていたら、

大きくて重たい箱が届き、こんなにどっさり。 まるで宝箱の開封。
お礼の連絡をすると、これは農薬が少しかかっているよとか、これは生で食べても甘いとか、こうすると鮮度が保てるとか、たくさん教えてくれた。
私も無農薬で、こんなにたくさん人に分けられるくらい野菜が作れるようになりたいなぁ。
いただいた野菜は、いつも通り味が濃くて、すごく美味しかった。
たまご屋さんのゆで卵
「お恵み」といえば、これもあった。
いつものようにふるさとたまごさんへ卵を買いに行き、いつものように「さくら」を1kg。
お会計をした後「これ、どうぞ」と手渡されたのが「もみじ」のゆで卵ふたつ。
「わー嬉しい〜」と、お礼を言い帰ろうとすると、さらにもうふたつ。
ふるさとたまごさんや青空農園さんでは、こうして時々おまけがもらえる。
地元のお店って感じで、好き。 小さな幸せ。

Yちゃんのレタスとカブに、柿を入れたサラダと一緒に、ゆで卵は皮をむいてそのままいただく。
私はマヨネーズや岩塩、彼はソースを付ける派。
師匠たちからのお恵みに、感謝。

つづく
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