なぜ、絵を描くのか?

ふき味噌と最近作ったもの

ふき味噌と最近作ったもの

お隣のSさんにいただいたふきのとうを料理してみたので、ついでに最近作ったものについても。

ふきのとうのいただき方

懐かしい香りのするふきのとう。

でも実家を離れてからは、天ぷら屋さんでいただいたことがあるくらいで、自分では採らないし買わないし、調理しない。

「ふきのとうは天ぷらでしょ」と思い、葉を開くところまでやってみたものの。

じつは、うちでは揚げ物自体したことがなく、不安すぎる…。

「揚げ焼き」くらいのことなら出来るけれど、それではせっかくの食材を無駄にしてしまうような気がする。

残念だけれど天ぷらは諦め「ふき味噌」にプラン変更。

オーガニックのお味噌に、甘酒ときび砂糖を少々。

細く刻んだふきのとうを、ギーで炒めて、味噌をあわせて完成。

ふきのとうに包丁を入れていくと、香りが広がって、子供の頃の記憶が蘇る。

記憶といっても、山の中の空気の感じや、土を踏む音、着けていた手袋の感触など。 じつは私は、変に記憶力が長けているところがある。

奥が私のふき味噌で、手前がSさんのお漬物。 ふき味噌は、なかなか美味しくできた。

この日は昼間にたくさん食べたので、夕食はこれに茹で野菜、味噌汁に玄米のみ。

質素に見える食事でも、1日のバランスで考えたら、そのとき一番幸福に感じることのできる食事になる。

インポッシブル酢豚

アメリカで、プラントベースの代替肉を使ったハンバーガーを「インポッシブルバーガー」と呼んでいたので、我が家でも大豆ミートを使った料理のことを「インポッシブル〇〇」と呼んだりする。

彼の好物の酢豚。

肉を買っていた頃も、手間がかかりそうなのでおそらく手作りしたことはなく、先日初めて、大豆ミートで作ってみた。

フライパンの中の食べ途中の写真で失礼…。

本来お肉によく火を通すところを、お湯で戻した大豆ミートをさっと炒めるだけでよい。

味は変わらず美味しいのに、身体の中や洗い物が油っぽくなくてさっぱり。

大豆ミートもどんどん美味しく進化しているようで、我が家にとってはとても嬉しい。

適当おやつ

先日また、おやつに手作り発酵あんこオートミールもちをいただこうと思ったら、お豆腐がないことに気がついた。

オートミールをお皿に出してしまったので、さてどうしよう。

ひとまず「つなぎ」として、溶いた全卵を1/2ずつ投入。

片栗粉もきれていたので、国産小麦を少々。 混ぜる。

ちょっぴり味見したら、いい感じ。

レンジで温めたら、パンケーキ風になった〜。

オートミールが、iherbでリピートしたメープルの甘味のついたものだったので、今回はアガベなしでも充分甘い。

食べ途中にふと閃き、有機シナモンのパウダーをかけてみたら、大大大正解。

まったく写真映えしないけれど、心も身体も幸せな、ご飯&おやつ時間。