なぜ、絵を描くのか?

DIY三昧で年を越す

DIY三昧で年を越す

今年の初ブログに書いた通り、我が家では年末年始は、掃除に断捨離、DIYと、身の回りを整えたり、ずっとやりたいけど出来ていなかったことを潰していったりと、そんなことばかりに夢中に取り組んでいた。

していること自体は、新年らしいおめでたさも無くとても地味なのだけれど、終わった後には達成感や爽快感が得られるし、

作業過程でも血液型B型同士の私たちは、ものを作ることでドーパミンやアドレナリンが多めに分泌するのか、非常に没頭して楽しむことができるので、「新しい年を迎える」にあたっては、最適な過ごし方だったと思う。

DIY

DIYしたもの。 彼は、玄関の新しい表札、自身の趣味部屋などなど。

モチベーションのちがい

何かを作るとき「どんな材料をどこに買いに行くか」ということを考えるのが得意な彼に対して

「家にある端材やありもので工夫して、いかによいものにするか」挑戦することに喜びを感じる私。 なぜだか考えたこともないけれど、その方が断然かっこよく感じる。

順応体質の彼は、何年も一緒にDIYしてゆくうちに私のやり方に徐々に価値を見出してきているそうで、近頃では材料を買いにホームセンターへ出向いても、木材売り場でしばらく考えた末に「家にあるもので出来そう」と、何も買わずに帰るようなことも増えてきた。

そんなとき私は「素敵!偉い!かっこいい!」と褒めたおす。 独特の価値観の我が家…。

そして今回も、家にあったものだけで、素晴らしいものづくりをしてくれたのだけれど、作ったものがプライベートなものばかりなために、写真が載せられず、無念。

私は、お年賀DMのデザインに、ダイニングと寝室の窓にカーテンを。

寝室へは、不要になった大きい窓用のカーテンのサイズを変えて。 ギューちゃんのベッドと同じ生地。

ダイニングへは、この度掛け布団カバーをオーガニックコットンのものに新調したので、不要になったカバーをリメイク。

まさか布団カバーをカーテンにするとは、自分でも思っていなかったけれど、厚みもサイズも、この窓にシンデレラすぎて、何より薄いグリーングレーの色が、ぴったりだった。

以前まで、使い古しの白いブラインドを掛けていたこの窓

日々目にする頻度が高いので、見た目も光の具合も、いい感じになって嬉しい。

リビング

浅草時代から、私の自慢だったリビング。

自慢の理由は、ローテーブルは彼が、ソファーは彼と私の合作で作ったものだから。

よくプロジェクターで映画を観たりするので、ごろりと出来るくらいの広めのソファーに、横に長いテーブル、という私のリクエストを、棟梁が叶えてくれた。

ソファーの座る部分と、背もたれ、クッションは私の手作りで、背もたれに追加で入れた綿以外は、すべてありもので作った。

これも同じときに、ついでに作った箱ティッシュカバー。
当時の私は今よりさらに、切りっぱなしや糸の始末を気にしなかったみたい。

この度、高燃費問題が浮上していたでっかいストーブの後任で、写真左の小さめのストーブを使い始めたのだけれど、やはりパワーでは前任に全く及ばず、足先の暖を取れる何かが欲しい、ということに。

そこで出たのが、リビングこたつ化案だった。

つづく