なぜ、絵を描くのか?

2022年のはじまり

2022年のはじまり

新しい年となりました。

2022年。 なんだかすごい数字。

Instagramでポストした画像は、毎年お年賀代わりに作成しているダイレクトメール。

紙のダイレクトメールをなくしたいと思いつつも、やはり郵便で届く手紙って嬉しいんだよな〜という気持ちで、今年も作ってしまった。

我が家では平和に静かに、幸せに年を越すことができた。

これって、なんて幸運なことなのだろう。

健康で笑って過ごせる日々を、当たり前ではなく一日一日、大切に過ごしたいと思う年明け。

大晦日の過ごし方

昨年末の我が家は、クリスマスが過ぎてからは「師走感」の皆無な代わりに、お正月にのんびりする準備を、粛々と進めた。

一応大掃除や断捨離をしたり、それに伴ってDIYに夢中になったり。

「〇〇食べ納め」のような名目で、好きなお店にランチへ行ったり。

ギューちゃんも、年が開ける前に爪を整えた。

食後などのまったりした時間にそ〜っと始めると、ほとんど嫌がらずに前脚も後ろ脚も、きれいに切らせてくれる。 私の爪切りスキルも、だいぶ上がってきた。

いつも不思議だけれど、猫ってお風呂に入らないのにすっごくいい匂いがするし、切った爪や折れた髭などは、きらきらして美しい。 前にiherbで買った、ヒマラヤの岩塩みたい。

浅草時代から変わらず、大晦日の夜は、簡単に天ぷら蕎麦。

年末年始のお供にと「相模灘」という地酒を買ったので、食後にはストーブでおつまみを炙りながら晩酌。 この時間が至福…。

そして年越しを待たずに、はやめに就寝。 老夫婦さながら。

お正月の過ごし方

元旦は、薄暗いうちに起きて、御来光を拝もうと家の外へ。

薄暗いと言っても近頃は日の出が遅く、7時前くらい。
庭に霜が降りていたり、日陰に溜まった水が凍っていたり。

お天気だと素晴らしい朝焼けが見られるのだけれど、残念ながら曇りがちで、初日の出ならず。

午前のうちに、30分ほどゆっくり歩いて、近くの神社へ初詣に。

我が家の神棚には彼の古いお守りがいくつかあったので、今年はそれらを返納した。

全国つつうらうらのお守りだったのだけれど、近くでお返しできる場所を調べて行き、納めさせてもらう。

新たに気に入ったお守りを買い、新年早々、清々しい気持ちに。

初詣に行った神社のご神木は、逞しいお爺さんのようで、かっこよかった。

帰宅後、朝から歩いて疲れたので、ちょっとうとうとしてから、昼食にお雑煮を。

私も彼も、豪華なおせち料理にあまり関心がないので、毎年黒豆や蒲鉾など、好きなものだけ。

今年は昼寝直後だったために、伊達巻を作り忘れてしまった。

ところで、お雑煮に入れたお餅は、黒豆入りの豆餅。

彼の実家でお正月を過ごした年に、初めていただいた蒲鉾型の豆餅。 スライス前のホールの状態だと、30cmくらいある。

私の故郷の新潟県では白い切り餅が基本で、このスタイルのものはあまり見なかったので調べてみると、食べる県と食べない県が、全国にランダムに分布しているらしい。

大の豆好きの私はこのお餅のファンになり、毎年彼の実家から、送ってもらうようになった。

ストーブで、少し焦げ目がつくまで焼いて、そのまま、お醤油、磯辺巻き、おろしポン酢にきな粉。

豆餅を楽しみすぎたお正月だった。 幸せ…。

今年もやってみたいことが、すでに頭の中にたくさん。

環境や心身にわるくない、実りの多い年にしていきたいと思います。

Instagram:#猫のギューちゃん