なぜ、絵を描くのか?

キエーロの冬

キエーロの冬

我が家の、手作りキエーロコンポスト

昨年の夏から使用を開始、現在も元気に活躍中。

分解には自然の日光や風を必要とするため、夏と冬とでは少し勝手が違うらしい。

微生物の冬眠

半年以上使用し、DIY当初より随分味の出てきたキエーロ。

寒くなってからは、前回埋めたものがなかなか分解しなくなり、でも野菜くずは夏場と変わらず出るので悩んでいた。

冬場は、微生物たちも冬眠モードみたい。

冬はみかん多め。

というか、みかんのおかげで野菜くずが毎日満杯になってしまうので、程よくキエーロに回すのを諦め、可燃ごみにする日もあり。

キエーロをやっているうちに、分解されやすいかどうかが、前よりもわかるようになってきた。

例えば、ほぼ毎日食べるバナナやみかん。

へたのところはほぼ木のようなものなので、可燃ごみへ。 それ以外の場所を細かく刻んでキエーロに。

次のキエーロの時。

前回の場所に、まだみかんの皮がたくさん。

キエーロを使い始めた頃の記事でも触れたけれど、土に、野菜くずと一緒に水を混ぜると、分解の助けになるらしいので、試してみる。

リサイクル水を混ぜ込む

水を野菜くずにかけ、よ〜く混ぜる。 結構多めに入れた。

この水は節水のために、できるだけ蛇口から新しい水を出さないようにしている。

雨水や、キッチンで、蛇口の水が温まるまで待っている間の水を、じょうろに取っておいたり。

この日の分も、隣に穴を掘り、野菜くずに水を混ぜて蓋をする。

このおかげで、明らかに分解スピードが上がった。

前回の場所をかき混ぜる際に水を追加するけれど、土中深くに落ちた前回入れた水も、かき混ぜることによって上に持ってきて、

下の方に古い水が溜まらないようにすることが、良いキエーロ環境を保つのにとても大事。

土質改善

また別の日。

この日も、前回の場所に水をたっぷり入れて、かき混ぜ。

水のおかげか、かき混ぜ1回でも随分分解されたようで、小さなかけらしか残っていなかった。 気温が上がったのも、理由かも。

水を混ぜるようになってから初めてキエーロを一周したので、振り出しの場所の土のようすが、気になっていた。

表層の乾いた土をどけてみると、色の濃いめの、さらさらの土。

分解跡のかたまりも、あまり見えないくらい。 すごい。ちょっぴり感動。

この日も野菜くずを、たくさん投入。

我が家の頼れるキエーロ。 微生物にリスペクト!