なぜ、絵を描くのか?

キエーロ、はじめました。

キエーロ、はじめました。

前回のつづき

注意点

キエーロの「使い方」にもある通り、正しい使用方法で使うことが重要であり、注意すべき点がいくつかある。

充分に深い穴を掘る

生ごみを、しっかりと土中に封じ込めることが、においや虫を防ぐために、大切なことのひとつ。

20cm、ゴミの量によってはそれ以上の深い穴を掘り、傍らへ盛っておく。

よく混ぜる

最も大事なこと。

土と触れ合うことで、生ごみの分解が促進されるので、盛っておいた土を、穴の中に入れた生ごみに漉き込みながら、とにかくよく混ぜる。

この時、大きいものを砕くようにして混ぜると、分解を助けられるみたい。
ちなみに私は、キッチンで生ごみが出た段階で、細かく刻んでおくようにしている。

乾いた土を

残った盛り土で蓋をする際に、土が乾いていることも、においや虫を防ぐために重要なこと。

雨などが入らないような蓋をすることと、常に土表全体を乾いた状態に保つことを心掛けていれば、大丈夫そう。

使ってみる

生ごみを貯める

キッチンの生ごみ入れ。
オールステンレスの蓋つきで、浮かせるタイプ。円錐の下から水分が落ちていく仕組み。

ホルダーから取り外せて、持ち手も付いていて、キエーロするのにちょうど良い。

枝豆やモロヘイヤの硬い枝などの、分解が難しそうなものはここへ入れずに、庭のコンクリート部分で天日干をして乾かして、可燃ごみとして、ごみ箱へ。

生ごみの写真を失礼します。

玉ねぎの皮や卵の殻は分解しない、と書いてあるサイトもあったけれど、うっかり入れてしまった。

3日間くらいの量。毎朝バナナを食べるので、皮が多め。

キエーロに投入

さらさら土だったので、掘っても崩れて来て、たいへん。

あるサイトでは、生ごみ投入前に、土を水で湿らせると良いと紹介されていたけれど、そうすると、掘る時にも楽そう。

それから、シャベルではなく大きめのスコップで掘ると、良いみたい。学び。

どさりと投入。周りの土を鋤き込んで、乾いた土を被せる。

次回にわかりやすいように、目印に松毬を。

2回目

前回からまた3日ほど貯めて、2回目。

この時、前回の場所も、空気を入れるようにして混ぜると、分解が早まるそう。

土で蓋をしたら、目印を移動。

目印

3回目で目印を移動すると、1回目2回目がどこだかわからなくなりそうと思い、

「今回」は松毬で、「その他」は小石の目印を置くことに。

左側から始めて、6回できた。

キエーロの面積が広いほどたくさんの回数できるので、その分日数が稼げて、次の周期までには分解が済むので、助かる。

2周目

一番はじめの場所に、戻って来た。

目印の小石をどけて掘ってみると、玉ねぎの皮が、しっかり残っていた。

卵の殻は小さなかけら以外見当たらなかったので、無事に分解されたみたい。

追記
やはり卵の殻は、結構残るみたい。 我が家では入れないことにしました。

ころころと土が固まっているものがいくつかあり、これが分解の跡だそう。

本当に、消えるんだ…。

再び穴を掘って、投入。

残っていた玉ねぎの皮も、新しい玉ねぎの皮も、入れてしまった。

次の周期でどちらも残っていたら、取り除こうかな。

発芽

さらに数回進んだ頃。

芽が出てきた。

この時は、焦って抜いてポイしてしまったけれど、普段いただいている無農薬野菜の種から発芽したはずなので、畑に植えてみればよかったなぁ。

元気な植物の生命力は、やっぱりすごい。

つづく