なぜ、絵を描くのか?

庭しごと -畑編25 初冬の畑-

庭しごと -畑編25 初冬の畑-

前回のつづき

畑 203日目

前回畑の近況を綴ってから、およそ1ヶ月。

左の枠

虫喰いによって、葉がなくなってしまっていたブロッコリーに、再び葉が出てきた。

ただ、朝は車のガラスが凍る日があるくらい気温が下がってきたので、期待薄め。

サラダ系は、引き続き存命。 意外と丈夫だったんだなぁ。

真ん中の枠

こちらもサラダ系、虫喰いから復活したチャードが、以前の活気を取り戻してきた。

キエーロ出身のカボチャ、ナスたちは、さすがに気温の低下に耐えられなかったようで、この通り。
花も見れずに終わってしまい、ちょっぴり残念。

右の枠

花の散った形跡のあったナスは、赤ちゃんを付けていた。
この寒いのに、ここまで来ただけで、すごい。

ピーマンの赤ちゃんは、前回と同じか、それとも別の花の実かわからないけれど、1ヶ月前とほぼ同じ姿で、これはこれで驚く。

食卓

和食にナスタチウム

ナスタチウムはいつまでも旺盛なので、時々摘んできては、キッチンに飾ったり、料理に使ったり。

先日彼が体調を崩した際に作った、栄養うどん。

国産小麦のうどんに、たしか無農薬のナス、小松菜、ニンジン、下に月見が隠れている。

ナスタチウムは、今までサラダなどに使っていたのでちょっと冒険だったけれど、葉のピリリ感が、和風の出汁や麺ともよく合った。

バターナッツでサラダ

自分で育てたバターナッツカボチャは、味噌汁にしていただいたのだけれど、その後生食できることを知り、気になっていた。

秋の終わり頃、青空さんに並んでいたので、サラダにして、いただいてみた。

皮をピーラーで削る延長で、そのまま実を削り進み、サラダへぱらぱら。

我が家のよりも味が濃く、生でいただくと、硬めの柿を食べているような、ほんのり甘い風味。

写真は、キャベツとツナのサラダ、ベビーリーフとナッツのサラダ。

たしかどちらも塩にオイルのみだったけれど、アガベをかけて甘くしても美味しかった。

そういえば先日、水菜の少しいたんだ葉があり、キエーロしようと手に取ると、

茎の部分が、なんともサイケなレインボー色。

自然の色って、美しい。

つづく