なぜ、絵を描くのか?

愛川 カフェひとあし

愛川 カフェひとあし

宮ヶ瀬、愛川エリアを知りたい

引っ越した2021年。 相模原のことが知りたくて、アウトドアやレストランなど、毎週毎週いろんな場所へ足を運んだ。

そして今年、2年目の2022年は、以前にも書いたように、お隣の宮ヶ瀬や愛川町のエリアにたくさん行ってみたいと、年末あたりから意気込んでいた。

神奈川県唯一の村である清川村にある宮ヶ瀬湖の周辺や、愛甲郡愛川町のあたり。

車ではよく通過することがあり、助手席の私は、だだっ広い畑や鮮やかな青緑色の湖、ぽつりぽつりと佇むお店にいちいち目が奪われ、そんなことを繰り返すうちに、とても気になるように。

昔住んでいたこともあり、神奈川県は横浜やみなとみらいのイメージが強いけれど、藤野といい、この県の振り幅は本当に計り知れない。

カフェ ひとあし

ひとあし さんはそんな愛川町にあるパフェがメインのカフェで、まだ寒い頃、午後のおやつに伺った。

いかにも手作りらしい庭。 うちの庭でも、いろいろな部分を真似できそう。

お店に入ると、厨房とカウンターの前で、食器のポップアップをやっていた。

客席は2階にあり、階段を登る途中、スワッグやドライフラワー、サボテンが可愛く飾られている。

下は、中2階にあるお席。

この部屋や階段は照明が落とされていて、素敵な雰囲気。

生花も、どれもすごく綺麗な状態で生けられていて、こだわりをびしばし感じる。 お店の方は、すごく花がお好きなのだろうな。

2階の天井にも、花モチーフらしき大きな絵が。

ロケーション

席につきメニューを開くと、

お店の裏の川にある堰で、魚が移動できるような工夫がされていることや、やってくる水鳥について書かれている。

2階にはテラスがあり、まだ寒い時期だったのでテーブルは出ていなかったけれど、自由に出ていいとのことだったので、出てみた。

左手の段差が堰で、奥の小さな階段状のところが「魚道」かな。

きっと放流の時期に来たら釣り人の眼を持つ彼は、たくさん魚を見つけるんだろうな。

この頃は日没が早く、月も見えた。

パフェ

メニューも絵付き。

壁にも季節のメニューが展示されていて、この絵を見ているだけでも、わくわくが止まらない。

私がオーダーした、お芋の和パフェ。

彼はたしか、きんかんのチーズケーキだったかな。

最近は私のブログのために、自分のお皿の写真をすすんで撮ってくれるようになり、なんだか嬉しい。

パフェの美しさに、つい立体作品のようにいろんな角度から眺めてしまい、なかなか食べられなかった。

愛川の一角で、こんなときめくようなものがいただけるなんて。

個人的には、このギャップがたまらないのでした。