庭しごと -畑編3-
- 2021.07.19
- オーガニック 庭 暮らし
- how to, エアルーム, オーガニック, パーマカルチャー, レイズベッド, 備忘録, 天然素材, 庭, 環境や心身に、わるくない暮らし, 畑, 自然, 虫の目線, 野菜
前回のつづき
畑 45日目
右の枠
前回、成長が早く、網を取り外したキュウリと、その並び。
支柱にしっかり蔓が巻き付いている。よしよし。
お隣のカボチャも、地植えした時には小さかったけれど、いつの間にか大きくなってきた。
そして網を被せてある方。
ホウレンソウのひとつに、花が付いているのを発見。まだ葉も全然育っていないのに…。
ホウレンソウやネギは、やはり収穫できるか怪しいなぁ。
真ん中の枠
チャード、キャベツ、ハツカダイコン。
こちらは健康的で、順調に育っている感じ。
左の枠
ネットがかかっているのに、大根の葉をこんなに食べられてしまった。
早速探索を始めると、たくさんのフンと共に、初めて見るグレーの幼虫を、かなりの数発見。
どうやら「カブラハバチ」というハチの幼虫で、厄介なことに、卵を葉肉中に産みつけるらしい。
たしかに、カブラハバチ、大根の周辺でよく見たなぁ。
きっと、ネット設置以前に産み付けられた卵が孵って、ネットの温室のに守られて、ぬくぬくと育ってしまったんだな。
それにしてもものすごい数で、もう、手袋なしでポイポイ除去。
少し前の自分が見たら、悲鳴をあげているかも。慣れって、すごい。
ひとまず見つけられるだけ除去して、大根の根に土を足す。
アオムシを飼ってみる
大根がまだ小さい時、あれだけ一生懸命に除去していたモンシロチョウの幼虫だけれど、大量のカブラハバチの黒い幼虫を除去していると、ふとアオムシを見つけた時に「可愛い」と感じてしまう。
指でつまむと、ふわふわとしていて気持ちいい。
これも、少し前の自分が見たら、すごいスピードで遠くへ走り逃げていると思う。
ということで、なんとなくポイッと出来ずに、間伐した大根の葉に集合させてみた。
以前にキャンプした時に、巨大な毛虫を見て「どんな立派な蝶になるのだろう」と思ってから、ずっとしてみたかったこと。
アオムシを羽化させる。
もしも上手く羽化して蝶になったら、またアオムシが生まれてしまって、畑としては大変なのだけれど…。
使っていない深めの鉢に、さらに間伐した大根の葉を数枚入れて、その上にアオムシくんたちを4匹。
私にとっては、子供時代にも経験したことのないことなので心配だけれど、自然の力を信じて。
果たして、無事に蝶にさせてあげることが出来るか。
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