なぜ、絵を描くのか?

庭しごと -レイズベッド編-

庭しごと -レイズベッド編-

前回のつづき

この日はいよいよ、レイズベッド作り。

準備したウェスタンレッドシダーの木材を、組み立ててゆく。

ちなみに、上の写真、左下にうっすら見えているグレーの何か。

じつは、釣り好きの彼が、この度念願のカヌーを手に入れた。
雨の日に、車にキャリアーを付けて直接運んで来たので、乾かしているところ。

これまでは、手漕ぎやエンジン付きの貸ボートを借りて遊んでいたけれど、春から秋まで何度も、そして毎年行くと思ったら、自前のボートの方を用意した方が、経済的にもお得。

自分のカヌーで釣りをするのが夢だったそうで、すごく嬉しそう。よかったね。
早くこのカヌーで、湖に浮かんでみたい。

木枠作りと土壌耕し

彼が木枠を作ってくれている間に、私はそのサイズに合わせて、土を耕す。

土中には結構石が多く、ひとつひとつ取り除きながらの、地道な作業。

本体がなくなっているのに、ナンテンの立派な根っこがまだまだ地中にある。
下の写真は、庭を横断するように伸びていた根。
途中で掘り起こせなくなって切ったから、もう横断済みなのかも。すごいなぁ、ナンテン。

汗だくで作業していたら、お隣の奥様が「畑がんばってね!」と、差し入れをくださった。
なんと、庭で採れたスナップえんどうと、タケノコ。

お隣さんは年配のご夫婦で、うちからはお隣のお庭の、素晴らしい家庭菜園が見える。
以前にも庭で採れたレタスをいただいたのだけど、すごく立派で美味しく、数日前に「うちも野菜が作りたくて、準備中なんです」と話をした後だった。

ご主人は、どこかの山の竹藪を任されており、そこでタケノコがたくさん採れて、余っていたとのこと。ご主人、すごい。

畑の条件はいろいろ違うだろうけれど、同じような陽当たりのお隣でこんなに素晴らしい前例が見れると、勇気が出てくる。

木枠を設置

木枠が出来た。
敷地のサイズに合わせて、2マスと1マスを、ひとつずつ。

水平に設置できるように、木枠を置いては土を掘り、足し、を繰り返す。

土の量も、均等にして。

いい感じに収まった。

つづく