なぜ、絵を描くのか?

ギューちゃんの近況 -成長とDIYおもちゃ-

ギューちゃんの近況 -成長とDIYおもちゃ-

お粗相問題の経過

以前に、ギューちゃんの早朝のお粗相について書いたけれど、私たちはあれ以来「奇跡の5回目」を体験することなく、過ごすことができている。

朝が寒くなるにつれ、人間たちはベッドから起き上がるのが、徐々につらく…。

そこで、家電を増やすことを極力避けたい私がややしぶっていた「自動給餌器」を、ついに導入することに。

結果的にこの選択は正しく、彼は人間にとっての英雄、ギューちゃんにとってはごはんをくれる第二の母となった。

救世主、自動給餌器

それまでは、午前から昼をまたいで二人とも外出するような日には、2回分のごはんを出がけにあげていたのだけれど、食欲旺盛なギューちゃんは、2食分を一瞬で食べ尽くしてしまっていた。

それで夕飯まで待ってくれればいいのだけれど、そんな時に自動給餌器を利用すれば一気喰いしなくて済むし、朝ごはんにも活用できるかもしれない。 あわよくば、お粗相問題の解決につながるかもしれない…。

そんな期待を込めつつ使ってみると、ごはんをくれる給餌器様に、ギューちゃんはメロメロ。

使い始めた頃は、何をしていても常に、そわそわと給餌器を気にしているようだった。

このマシンは、飼い主の声を録音して、給餌時間に流すことができる。 現在は、1日に4回稼働。

録音した私の声が流れると、家のどこにいようと聞きつけて、もの凄い勢いで愛しの給餌器様の元へ駆け付ける。

個人的には、私の声のするロボットから自動で出てきたごはんを、プラスチックのお皿で、こちらに背中を向けて貪っている姿がなんだか哀れに見えてしまい、便利で助かる反面、苦笑い。

せめて陶器の受け皿に改造したいと思い、棟梁に相談中。

おとなギューちゃん

ギューちゃんが給餌器様に恋に落ちたその夜、愛しのひとと離れたくなかったのか、初めて朝まで、寝室に来なかった。

給餌マシンの威力に、さっそく感動する私たち。

それでもまだ完全には安心しきれない中、手作りのあったかドームをリビングのベッドに常設したところ、寝室へ上がってくることなく夜中そちらでご就寝になることがほとんどに。

それからというもの、朝のギューちゃんはすっかりお利口さんになってくれた。

6時前頃に朝ごはんを食べたら「食べたよ〜」と報告しに来てそのままベッドに入って来たり、トイレもちゃんとひとりで済ませて「したよ〜」と報告してくれたり。

最近は夜から一緒に眠る日も出てきたけれど、大きな声で起こしたり、お布団かきかきも、しなくなった。

急激にお利口になりすぎて、嬉しいやら寂しいやら。 とにかく、給餌器様には、大感謝。

かくして「お粗相問題」は、解決したのだった。

DIYおもちゃ

日常的にDIYしすぎていて、紹介し漏れていたものがあった。

新しいおもちゃ。

以前に書いたように、友人のYちゃんからいただいた羽のおもちゃが使えなくなってしまったので、ほつれてきたきらきらロープを、彼が羽おもちゃのように作りかえてくれた。

お迎え前に作ったおもちゃの竹の棒に、ロープをゴム紐でくくりつけて、小さな鈴を搭載。
この形状が人間も遊びやすいし、ギューちゃんも大大大好きに。

遊びたそうにしている時や、おやつやごはんの前、寝る前などに大活躍。

ところで、いっぱい遊んだ後におやつやごはんをあげると、狩猟後に獲物を食べている感覚になっていいと聞いたので、そうするようにしている。

ハッスルギューちゃん

ギューちゃんがどれくらい、羽おもちゃを好きか、言葉で伝えるより一見にしかず。

ハッスルしているところを激写。

最近は脚力もついて、ジャンプも見事。

獲物を仕留めて、締めているところ。

もしかしてカメラ、意識している……?

Instagram:#猫のギューちゃん