なぜ、絵を描くのか?

おにぎらずを作ってみる

おにぎらずを作ってみる

庭ピクニックをする機会の増えた、昨今の我が家。

庭ではホットサンドなどを食べることが多いけれど、ある日「おにぎらず」なるものを、彼が「聞いたこともない」と言うので、作ってみようと思いたつ。

ドイツ時代に、お祭りなどでおにぎらずのお店が出店していたのを見て知ったのが、おそらく最初。

おにぎり発祥の日本に帰国後、周りにおにぎらずを知る人はいなく、何年か後に日本でも、逆輸入的に少し流行ったのかな、という印象。

作ってみる

おにぎりを作るのが難しいと感じた外国の人が発明したものなのかな〜と思っているけれど、おにぎりに慣れている日本人としては、おにぎらない方が難しそうに思える。

疑問を残しつつ準備。

材料

じつは私も食べたことがなかったので、見様見真似で。

ドイツで見たおにぎらずは、お肉が入っているものが多かった気がするけれど、うちでは買っていないので、無塩せきベーコンとツナマヨで。

お米も玄米なので、つなぎとして柔らかくしたオートミールを混ぜてみた。
あとは卵と、たっぷり緑野菜。

初号機

作り方を調べず、とりあえずやってみる。 いつものやり方。

まずは海苔。

「こう挟んでこの向きに切るから…」とか考えわからなくなりながらも、とりあえず乗せてゆく。

リーフ → 片側に玄米、ベーコン。 玄米に塩を混ぜてあるけれど、追い塩をして、オリーブオイルも。

包むのによく使われているラップも我が家にはないので、オーブンで使うクッキングシートで代用。

挟んでカットすると、何か違う感じ…。

弐号機

ごはんが野菜にサンドされていたのが違和感だったようなので、今度は順番を逆に。

チーズも足してみよう。

玄米 → リーフ → 片側に目玉焼き → ベーコン → カマンベールチーズ、ケチャップ。

いい感じ。 卵も半熟。

3号機

サンドしやすいように、玄米を左右に分けてみた。

玄米 → リーフ → 片側にツナマヨ、もう片側に目玉焼き

庭でいただく

以前に書いた「ごろごろ」が、こちら。

庭に出るとまず最初に、ほぼ必ずこうなる。 昔の漫画の「What’s Michael?」みたい。

3種のおにぎらず。

相変わらず写真映え皆無だけれど、初めて見る彼にとっては新鮮だったらしく喜んでくれた。

あまり味付けしなかったので、各自ケチャップやマヨネーズを追加していただく。

見た目以上にボリュームがあり、お腹いっぱい。

初めてのものを作るのは楽しかったけれど、私はやっぱりおむすびでいいかな。

昨年庭に棲んでいた ニホントカゲ君、赤ちゃんが生まれたようで今年も時々見かける。

春になり、より血気盛んなギューちゃんは気づいていなかったらしく、ほっ…。