なぜ、絵を描くのか?

相模原 Orange Tree

相模原 Orange Tree

少し慌ただしい日々が続き、ようやく落ち着いた週末。

気になっていたレストランへお邪魔した。

Orange Tree

宮ヶ瀬湖から近くの目的地へ向かう道中、ログハウスのような民家や建物がちらほら。
そんな中でもOrange Treeさんは、ひときわ立派なログハウスのレストラン。

煙突と、サンルーム付き。

建物の周りには、大好きなハナミズキが満開だった。

こんな立派なハナミズキの木、それも何本も、初めて見た。
都内ではまだ寒い時期に咲いているのを見たけれど、ここは、標高が高いために、開花が少し遅いのかな。

お店の中も、外見の雰囲気と変わらず、しっかりログハウス。

中心にはかっこいい螺旋階段が。
下に降りてみると、絵の展示をしていた。

カーマガジンの表紙を担当されているという「Bow」氏の常設展示。

インクや鉛筆で描かれたクラシックカーやバイクがかっこいい。
特に彼にツボだったようで、夢中で観ていた。

床には、サーキットのような模様。

何気ないアウトドア遊びの風景も、素敵だった。
なんだか、ロマンがあるなぁ。

いただいたもの

この日は、私は鶏肉のコンフィ、彼はイタリアンハンバーグをオーダー。

外で食事をいただく時は、家では普段作らないものに、ついつい目がいく。

うちは基本的には菜食主義で、豆のソテーも作らないので、コンフィは表面がパリッと焼かれたチキンに、レンズ豆のソースがたっぷりで、美味しかった。

自宅では大豆ミートを使っていて、肉好きの彼のために肉は月に数回程度いただくけれど、こういう時は私も「まだ、完全なベジタリアンでなくてよかった」と感じる。

木の温もりが気持ちよく居心地が良いので、食後のコーヒーと一緒にモンブランのケーキもいただいて、ゆっくり過ごした。

野生のご近所さん

帰り道、宮ヶ瀬湖の方まで行ってみた。

初めて行ったのだけれど、大きな専用駐車場があり、お土産屋さんのような建物がたくさん見えた。
津久井湖や相模湖よりも、観光地らしい感じ。

車で走っていると、何やらけものらしきものが、通りを横断したのでよく見ると、

なんとニホンザルだった。
立ち止まってこちらをチラッと見て、林に入って行った。

窓を開けていたので、林に入る「ガサガサ」という音まではっきりと聞こえた。

自宅の付近は、イノシシがいたり猿がいたり、すごく野生的。
こういう体験をすると、すごい場所に住んでいるなぁと、実感する。

猿はまだ子供のようで、可愛らしかった。