ギューちゃん近況 -妹との出会い-
我が家の長男、来月3歳になります。
前回の近況が1歳2ヶ月の頃だったので、2年近く経ってしまった。お久しぶりです。
添い寝
写真は私がまだ妊娠中の頃。
数年前に出産した友人が引っ越すので使わなくなったベビーベッドを譲ってもらい、
大人のベッドに添うように配置したら、そこへ我がもの顔でよく寝ていた。
妊娠後期にはお腹が大きく抱き枕がないと横になれず寝返りも一苦労だったため、あまり一緒に寝られた記憶がない。足元に布団の上から乗ってはいたかも。
昼間椅子に座っている時も、お腹のおかげで膝に乗るスペースがなくなってしまい、甘えたそうにしていてもそうしてあげられない。
妊娠期はギューちゃんとの距離が離れていく気がしてさみしくて「お腹がしぼんだらね」とよく言っていたな。
出産して次の冬からは、なぜだか夫の方には行かず、毎晩私の腕の中に来てくれる。
そのおかげで、寝返りのはげしい娘(ベビーベッドは半年も使わなかった…)の添い寝を夫に任せてしまい申し訳ないと思いつつ、とても幸せ。
一度、目覚めたらコアラのように腕にしがみついて寝ていた時には、悶絶した。
そばで聞こえる大音量のぐるぐる音や、脇のあたりに全力でふみふみしてきて爪の引っかかるかすかな痛みと共に眠り。
目が覚めたら、熟睡してぽっかぽかになった毛をなでなで、肉球ふわふわ。
ギューちゃんは身体が大きくて筋肉質だから、ものすごく撫でごたえ?がある。 夢うつつの時には、撫でながら「うちに大型犬いたっけ?」となる。
妹の誕生
ベビーベッド同様に、リビングに準備していたクーハンも、出産まではギューちゃんのお気に入りの場所になってしまっていた。
毛がたくさん付かないようにタオルを敷き「も〜、ここはギューちゃんの場所じゃないんだよ」と言いながらも、居心地の良いようにクッションでふかふかにしてみたり。
何をしていても、ひだまりの中ラブリーなクーハンで寝ているギューちゃんが目に入ると、つい歩み寄ってなでなでしてしまう。 高さも、ちょうど顔をうずめやすい。
陣痛が始まり「いい子にしててね」と言って家を出てから退院の日まで会えなくて、入院中は夫が家に帰ったときにビデオ通話してもらっていた。
↑ お気に入りのスクリーンショット。 産まれたての娘もギューちゃんも、アメコミみたいな良い表情。
そして退院の日。
「母さん久しぶりだなー!! どこ行ってたんだー?! 腕に何持ってるんだー?!」
大騒ぎ。
↓
娘を床におろすと、得体の知れない生物だと気がつき、見たこともないほど毛を逆立てる。
尻尾は2、3倍の太さに。
しばらく遠まきに警戒していたけれど、私たちや、その日お祝いに来てくれていた私の両親が愛でているのを見てか、徐々に距離を縮めながら、慎重に安全確認。。
ビビリ君、がんばった。
↑ 夕方にはこんな感じに。 まだ鼻をくんくん、おめめまんまる状態。
そして翌日。
なんとなくそばにいてみる。
そして一週間ほど経ったある日の朝。
突然の急接近。
あ、「ここはオレの寝床だぞー」ってこと? と戸惑っていると
甘えたー! なんか嬉しそう!
日向で気持ちがいいのもあるだろうけれど、もしかして「赤ちゃんかわいい」って思ってくれたのかな?
そこから急速に仲良くなっていく
…かと思いきやそうでもなく、ふたりの間は付きつ離れつ。 絶妙な距離を保ち続ける。
ときにはやさぐれてみたり。
ちなみに、彼はまた大きくなりました。
余裕を持たせて作ったはずのハーネスは、ぴちぴちに。。
ちょっぴりビビリな、屈強な男に成長しました。
Instagram:#猫のギューちゃん
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