庭しごと -畑編7 キュウリの支柱をDIY-
- 2021.08.02
- DIY エコ オーガニック 庭 暮らし
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前回のつづき
畑 58日目
右の枠
いよいよ支柱が限界になってきていたキュウリ。
いつの間にか、花もたくさん咲いてきてしまった。
この日は満を持して、支柱づくりを。
キュウリの支柱づくり
じつは、庭しごと掃除編で出た木の枝を、畑で支柱が必要になった時のために、捨てずにたくさん保存しておいていた。
その中から、長くてまっすぐなものをピックアップ。
すぐ後ろが道路なため、支柱の高さが出せなくどうしようかと思っていたのだけれど、低い支柱で、てっぺんまで来たら外側に垂らして行く方法が有効なようなので、こちらを採用させていただくことに。
仮で立てていた短い枝と交換して、三角になるように上部で合わせ、
ヘチマの支柱で使った麻紐で、繋げてゆく。
最後に蔓を、まっすぐ上へ伸びるように絡ませて。
なんだかすっごく、斜め。
背面。
見た目はともかく、丈夫で趣きのある支柱が完成。
そしてよくよく見てみると、キュウリの赤ちゃん!
ついでに、お隣のかぼちゃも勢いがついて来たので、なんとなく低めの支柱をあてがっておこう。
かわいい。だんだん好きになって来た。
真ん中の枠
チャードがもりもり。
この日もありがたく、2度目の収穫。
左の枠
まるで森のよう。
サラダミックスの黄色い花は、成長の妨げになるのでこの日はさすがに摘む。
背面から、トマト。
こちらも随分背が高くなったので、短めの枝と麻紐で支柱を。
お隣さんから差し入れ
朝からせっせと支柱づくりをしていたのを見てか、私の尊敬するお隣さんから、また差し入れをいただいた。
立派なナスにキュウリ、大葉。チャードは先ほどの、我が家作。
そして下の写真は、津久井たまごさんに卵を買いに行ったときに並んでいて、大きさに圧倒されて購入した、モロッコインゲン。
新鮮な野菜で野菜室が満たされると、幸せ〜。
畑 59日目
畑に水やりをしに庭へ出ると、右の枠の畑に異変。
ネギの周辺が、荒らされている…。ただでさえよわよわなネギが、全滅寸前に…。
犯人を想像して、一番に思い当たったのは、猫。
我が家の周りには、みんなに可愛がられているのであろう野良さんが数匹いるようで、うちの庭や裏にも時折出没する。
ある日は、家の中の私たちの存在に気づかずに堂々と庭を探検していたり、
「なんだかにおう…」と思っていたら、玄関の付近にマーキングされていたり。
我が家の玄関を猫様の手洗いに使われてしまったらさすがに困るということで、生分解性の猫避けスティックのようなものを、設置していたところだった。
効き目はあったようで、玄関の被害はその日以来なかったので、この日もひとまず、そのスティックを畑へ。
猫が畑の土を掘ったり、寝そべってごろごろして遊んでいる姿が、目に浮かぶ…。
猫避けスティック、効果がありますように…。
ヘチマ 36日目
網に沿って、どんどん伸びてゆく。
高いものは、もう手を伸ばしても誘引が出来なくなった。ヘチマくんの独り立ち。
発芽で手間取ってしまった方のプランターは、相変わらず。
発芽の仕方で、こんなに差が出てしまうものなんだなぁ。
畑の虫たち
気温が上がってきて、大人になって元気を増す、お虫たち。
かっこいいカマキリ。
ナナホシテントウ。
てんとう虫って可愛いし、野菜にとっても益虫だそうで、見つけると嬉しくなる。
春頃に比べておっきくなってきた、ミミズくん。
ミミズがいる畑の土はいいとよく聞くから、いい土になってきたのかな。
以前に、「庭の土を掘っていたら、ミミズを殺生しちゃった。」と彼に言うと、
「あいつらは、ほぼ土だから大丈夫。」とのこと。
私は、???となり「えっ。どういうこと?」と聞くと、
「あいつらは、土を食べて土を排出しているだけだから、ほぼ土。もう虫というより、土なんだよ。」と。
名言、出ました。
虫博士の彼も、子供の頃の記憶で不確かとのことで調べてみると、確かに言う通りだった。
しかも、食べた土を野菜の栄養になる土にして排出してくれたり、その周辺に微生物が増えて、畑を豊かにしてくれるらしい。
なるほど、それが「ミミズがいる畑の土はいい」と言われる所以なのだなぁ。
ミミズくん、大事にしよう。
最後に、カナブン。
と、すぐ虫を捕まえる彼の手。
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