なぜ、絵を描くのか?

津久井湖でお花見

津久井湖でお花見

大好きな季節。 引っ越して来てから、2度目の桜。

気候変動の影響で開花が早まるかも、との予測もあったようだけれど、今年の相模原の桜は、昨年よりも1週間くらいは遅かったと思う。

開花前後の日々の、毎日の微妙な気温や天候の変化で、桜のつぼみも早起きだったり、寝坊気味だったりするのだろうと思うけれど、

私たちはこの時期、桜のつぼみと天気予報とを見比べては、そわそわする。

津久井湖 水の苑地

数日前に車で外出中、桜の様子を見て「今週満開だな」と確信し、平日の昼休みの時間にお弁当を作り、出掛ける。

昨年もお花見をした、津久井湖。

昨年行った花の苑地は、いつもがらがらの駐車場が満車だったため、今年は水の苑地へ。 こちらはお花見シーズン限定か、臨時駐車場が開いており助かった。

前日まで、しとしと雨が降ったり気温が低かったりとくすぶり気味だった花たちが、この日の晴天に、一気に満開になったみたい。

テニスコートに、芝生の広場。

車はいっぱいでも、お花見場所は全然混雑していない。 都心にはない、相模原のとても好きなところ。

湖の向こうに花の苑地の、桜の侵食が見える。

花見場所を散歩しながら探し、まるい芝生広場の、すぐそばに。

お得意の、自家製パンのホットサンド。

彼も私も大好きで、昔から釣りやキャンプのアウトドアの時や休日のランチ、最近は自宅の庭でピクニックをすることが増えたので、そんな時、よく作る。

この日は、無添加ベーコンとゆで卵、サラダリーフにチーズのサンド。 彼はいつも、ケチャップ多め。

それに、茹でた無農薬野菜に、岩塩とオリーブオイル。 タンブラーには、コーヒーと緑茶。

写真映えしない簡単弁当だけれど、最高に美味しい。

この日は本当に天気が良くて、日向は暑くらい。

食後は、靴を脱ぎアーシングスタイルで、ごろごろしながらゆっくりいろんなことを話した。

ちなみに、手の似ている私たちは、足も似ている。 こんなに手足の似ている人に会ったことがないので、いつも不思議な感じがする。

津久井湖 花の苑地

水の苑地を出て、もう一度花の苑地へ寄ってみたら駐車場が空いていたので、帰る前にちょっと寄ってみることに。

城山公園の方は、花壇の花もきれいに咲いている。

これからまた冬になるまでの間、たくさんの花が、季節ごとに順番に咲いてゆくのが楽しみ。

テーブルのあるところの桜も満開。 昨年は、ここでお弁当を食べたな。

せっかくなので、ハイキングコースの一番低いところを歩いてみる。

この道は舗装されていて、先ほど対岸から見えた山の桜の部分の、真ん中を突き進むようなイメージ。

雲海ならぬ、桜海。

向こうには、湖と山並み。 眩しいほどの美しさ。

今年も桜が見に来られて、本当に本当に幸せ。

桜にカメラを向けていたおとうさんの後ろ姿が、いい感じだった。

春が来たなぁ。