庭しごと -種蒔き編6 追加ハーブとタラの芽-
前回のつづき
テントウ虫を見つけると、つい写真を撮ってしまう。
さて、本日の発芽のようすを。
ポット組1号 26日目
ようやく! バジルがひとつ芽吹いた。
ひとまず安心。
オレガノも、遅れて発芽してきそうな予感。
そして2日前に枯らしてしまったレタスとケールも、他の種ががんばって芽吹いてくれているみたい。
インゲンも、殻をつけたまま元気に成長中。
殻が重たそうなので慎重に取ってあげると、中からもう一方の、生まれたての若葉が覗いた。
ポット組2号 8日目
1年前の種子にも関わらず、たった2日で発芽した強い子が。
これは確かキャベツ。
追加ハーブ4種 たね蒔き
先日遅れて届いたハーブの種を蒔く。
やっぱりハーブの種は、細かくて繊細だな〜と思っていたら、
カレンデュラは大きめで、一見幼虫かと見間違いそうな風貌。
写真を撮っていたら、彼がなぜかネギ坊主を並べてくれた。
Sさんにいただいた差し入れの容器が、リサイクルポットになりそうと思い。
水捌け穴を開け、カードボードの切れ端で区切って蒔いてみた。
庭のようす
ラベンダー
ラベンダーは、期待以上に育ってくれている。 さすが、越冬組。
強い子とはいえ、半日陰で大切に様子を見守る。
ミモザ、サルスベリ
先日用意していた大きめの鉢に、ミモザとサルスベリの移植が完了。
今年は土の配合にもゆる〜く挑戦しており、このふたつには、オーガニックの培養土と赤玉土を混ぜた。
サルスベリの方は、早速枝から葉っぱが出てきた。
ミモザも、先の方から若葉がちらり。
無事に土中で根付き始めてくれているのが確認でき、嬉しい。
白椿
ダメ元の椿の挿し木は、 まだ反応なし。
Sさんからのお恵み
この日も庭いじりしているとSさんが声をかけてくれ、何かとおしゃべり。
いつもギューちゃんが一緒に庭へ出ているので、会いたがってくれているみたい。
奥様が「タラの芽って、食べる?」と。
以前にも書いたとおり私にとって山菜は、子供の頃を思い出す、懐かしくて大好きなもの。
タラの芽、美味しかった記憶があることを伝えると「ちょっと待ってて〜」と言ってすぐに揚げて、分けてくださった。
以前、うちは揚げ物をしないことをご主人にお話ししたことがあるのが、どうやら奥様にも伝わっていたようで…。 優しすぎる…。
いただいたのが夕方だったので、すぐに夕食でいただいたのだけれど、
フキノトウの時と同様に、子供の頃の記憶が一気に蘇り、
今回は山の感触ではなく、実家の食卓の風景や空気感が。
こんな風に記憶の引き出しが開くとき、場合によっては懐かしさにじぃん…と涙ぐんでしまうようなことも。
彼はそんな私の性質をよく知っているので、急に涙ぐむ私を見て「よほど懐かしいんだね〜」と。
そういえば、Sさんとお話ししているうちに、奥様が新潟県の方だということも判明し、親近感と共に、素敵な人と同郷で嬉しい気持ちになった。
ご主人からも「行者ニンニク」という野菜を、庭から採りたてをいただいた。
葉っぱ状なのに、しっかりにんにくの風味がして、不思議で美味しかった。
畑に爆発していた芸術のようなネギ坊主を見て「花のところはすぐに取れば、ネギはずっと食べられるよ」と教えていただき、すぐさま選定。
ネギの花の蕾。 まあるく膜に覆われていて、かわいい。
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